2018-03-14

居住地の市では前例のない国籍とのこと

日本人同士なら婚姻届1枚で済むことが、書類を集め、受理されるのに数ヶ月もかかってしまいました。

まず、結婚が決まったら、どんな書類が必要か、どんな手続きが必要か、大使館に電話で問い合わせました。

すると、なかなか電話が繋がらない上に意地悪に聞こえるほど素っ気ない対応でした。手続きに不慣れな(そもそも一生に何度も経験することでもないのですが…)私達にはそれらの書類がどういうものなのか、また、どこで手に入るのか、書式もよくわからないので(大使館のホームページにも載っていない)説明を求めているのに、何度それを尋ねても威圧的な受け答えをされるので話にならず、でも諦めるわけにもいかないのでほとほと困ってしまいました。

市役所にも相談したのですが、市では前例のない国籍だったので、すべてが手探りの状態でした。

書類の中でも苦労したのが、「独身証明書」と言われる証明書をとることでした。彼は既に日本で仕事をしていたためなかなか帰国できず、国に住む義姉夫婦に頼んで首都にまで飛んでもらい、国際郵便で日本へ送ってもらいました。

それをさらに日本語へ翻訳してもらいました。実はちょうどその時私自身が海外で期間が決まっていましたが仕事をすることになっており、出発の時間が迫っていました。それに間に合わないかもしれないと、毎日やきもきしたものです。

市役所からも、知り合いの議員さんからも大使館に早く受理するよう掛け合ってもらい、結局私の渡航には間に合いませんでしたが、みんなの協力のおかげで無事手続きを終えることが出来ました。

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