在留資格の取得は長期戦!!

在留資格の手続きは、書類の量が多く、時間を要します。
住民票や住民税納税証明書など簡単に取得できるものだけでなく、戸籍謄本のように実家のある市町村役場まで帰省して取得するものもあります。(事務所からのコメント:実際に窓口に行かなくても郵送で取得できます。)
もちろん外国人配偶者の出身国から発行される書類もいくつか必要です。これは、主人の家族にお願いして、すぐに郵送で送ってもらいました。
私は、書類の準備がここまで大変と知らず、主人の学生ビザが満了になる少し前から準備に取り掛かりました。
早く在留資格を取得しないと主人が日本に滞在できなくなるかもしれないという不安と、書類の日本語が難しく結局主人より私が作業せざるを得ない状況の中、なんとか書類の準備が終わりました。
書類の準備だけでも大変ですが、いざ提出してもすぐ楽になる訳ではありませんでした。
書類提出から数日は何もなかったのですが、5日程だった頃、入国管理局から主人に抜き打ちテストのような電話がありました。
書類に書いてあることが正しいか確認するための電話だったようですが、質問形式でいろいろと聞かれたそうです。奥さんの職業はなんですか?職場の場所はどこですか?など、偽装結婚ではなく本当に結婚している人なら知っているはずの内容だったので、主人もすんなり答えられたようです。
しかし、まだ日本語があまり上手に話せない主人でしたが、英語は一切使わず日本語のみの電話だったそうです。
日本語の勉強をする気があるかどうかも在留資格を取得する上で重要なようでした。
在留資格の取得は無事に終わりましたが、また一年後に同じような手続きをし、資格の更新をしなければならないのは大変です。恐らく数年はこの作業の繰り返しです。在留資格の手続きは簡単にはいかない、長期戦ということがわかりました。
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