山あり谷ありで、なんとか帰ってこられました。

夫アジア系外国人、妻日本人、夫の国の方式で婚姻届を出した我が家の場合です。
まずうちの夫は以前日本でのオーバーステイ歴がありました(これについては夫国の民族間格差等の問題も絡んでいるため割愛します)。
交際時オーバーステイ状態であった夫は入管への自主申告により夫国へ帰国、夫帰国後私も時期を見て夫国へ、結婚手続きを済ませ晴れて夫婦になりました。
そして待ちに待った夫の上陸拒否期間終了の1年後、夫婦で日本大使館へ、夫のビザを申請まで済ませました。
しかし夫のビザは発給されなかったのです。理由は、ビザ申請時に正確には一年経っていなかったからだろうとのことでした。次回の申請はさらに半年を過ぎてからということでした。
そこで、その半年間の間に妻である私のみ日本帰国、本来の方式である在留資格認定証明書を先に取得、取得後自国にいる夫に送付、ビザの申請という流れで行くことにしました。
先に帰国した私は念には念をということで、行政書士さんにお願いすることにしました。幸い良さそうな会社と出会え、資料作成に取り掛かりました。
それはそれは膨大な資料です。
ちなみに在留資格の馴れ初め資料づくりのため、交際時より毎日日記をつけていました。馴れ初め資料はA410枚以上はあったはずです。
遠距離期間もあったため、当時使用していたスカイプのチャット履歴、フェイスブックチャット履歴等全てコピー 、写真は30枚は超えていたと思います。
二人で行った旅行のチケット、手紙、しまいには裏に一緒に落書きしたレシート 、 そして夫国に夫婦とも住んでいたため(日本で仕事をしていなかったため)、納税証明書は(私は前年まで働いていたためありました)妻と両親のもの、おまけに両親の財産を証明する書類まで出せるものは出しました。
それらの資料全てを行政書士の先生に送り、あとは代理申請してもらうだけ。
待つこと4ヶ月…ついに、在留資格認定証明書を取得できました!!
早い方だったと行政書士さんからは言われました。本当に嬉しかった!
ビザ申請不可の半年も過ぎ、ビザも発給され、夫は無事日本に帰ってこられました。
ちなみに最初は一年の在留資格、のち三年を二回もらい、昨年無事永住資格も取得できました。
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