2019-12-09

ビザ申請のための必要書類の入手に時間がかかりイライラ。

passport

夫はオーストラリア人。

20年前に結婚してずっとオーストラリアに住んでいましたが、私の両親が高齢になってきて、介護のために日本に戻ってくることになりました。

夫は自営業で、ネット環境があれば世界中どこでも働くことができるため、日本での仕事の心配はありませんでした。

20年も結婚生活を送ってきたので、簡単に配偶者ビザを取得することができると思っていましたが、結構面倒な手続きをしなくてはなりませんでした。

まず、申請者(夫)の配偶者(私)の戸籍謄本とパスポートのコピーが必要になります。

戸籍謄本の期限は3か月であるから、もたもたしていると期限がきれてしますます。

それから、配偶者の親に、身元保証人および招へい人になってもらい、身元保証書と招へい理由書を記入してもらいます。

この身元保証人は、申請者の日本国内滞在費や帰国費用を保証できるだけの収入がなくてはならないので、その収入を証明するための納税証明書を提出しなくてはなりません。

私の場合、親が高齢でしかも認知症のため、兄に頼んで身元保証人および招へい人になってもらい、書類の記入、戸籍謄本、納税証明を取り寄せてもらいEMSでオーストラリアに送ってもらいました。

私は私で、戸籍のある日本の市役所に戸籍謄本を請求し、オーストラリアに郵送してもらいました。

戸籍謄本の交付手数料とオーストラリアまでの郵送料相当の国際郵便小為替を購入し、戸籍謄本請求書と返信用の封筒と一緒に日本の市役所に送らなくてはなりません。

何が一番心配だったかというと、日本から送られてくる書類がきちんとオーストラリアの自宅に予定通りに届くかということでした。

オーストラリアの郵便事情は日本ほどよくないので、たまに、郵便物が紛失することがあります。

あと、日本へ行くためのフライトを予約したことを示すためのフライトスケジュールを旅行会社に発行してもらい、提出しなくてはなりません。

これは、普段使っている旅行会社に事情を話して、作成してもらいました。

すべての書類がそろっていれば、ビザは簡単におりるようで、1週間以内で5年間有効のビザがおりましたが、ビザ申請のための必要書類の入手に時間がかかり、結構イライラしました。

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