書類を集めるので、数か月時間かかりました。

私の妻は、ベトナム人です。約5年前に知り合い、1年の交際を経て結婚することになりました。
現地では反発をくらい、なんとか日本で暮らすことを承認してもらったのですが、そこからの手続きがかなり厄介でした。
ベトナム人と結婚する為には配偶者ビザ手続きが必要でした。配偶者ビザを取得する際には、収入についての安定性と、婚姻の真実性が求められます。
収入については、数年働いていて安定した収入があることが条件でしたが、私は上場企業の正社員だったのでここは難なくクリアしました。
その次の婚姻の真実性についてですが、保証人に土手の情報や、保証人の雇用形態、結婚の際の年齢差、納税の有無など細かいところまで証明する必要がありました。
逆にそれらを示す書類を集めることも大変で、納税証明書や、課税証明書、相手の国の結婚証明書、身元の保証書、その他細かい書類を提出する必要がありました。
この書類を集めるので、数か月時間を用し、直ぐにでも結婚をしたかったのですが、かなり時間がかかってしまった記憶があります。
一番の問題が、言語についてで、私と妻は当時英語で会話をしていました。日本語が全く喋れず、私もベトナム語は話せなかったので英語での会話がメインでした。
ただ、日本で暮らすとなると日本語でのコミュニケーションも重要です。
入国管理局に提出する資料の中に質問書というものがあり、言語によるコミュニケーションがきちんととれないと承認して貰えません。とくに、翻訳のサービスなどを利用しているケースは要注意です。
我々は英語のほかに日本語も勉強し話せるようになったので承認してもらえました。
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