2019-06-10

まさかの事態に大慌ての就労ビザ更新

時間との闘い

日本の会社から業務委託を受ける形で元々就労ビザを持つイギリス国籍の夫でしたが、ビサのスポンサーになってくれていた会社との契約を更新しませんでした。

そうして、ビザの更新時期を迎えたのです。

すると、あろうことか現状仕事をもらっている会社はビザのスポンサーをしていないという事実がそこで発覚しました。

更新時期ぎりぎりに発覚してしまい、大急ぎでこれは配偶者ビザしかない、と必要書類の作成に取り掛かりました。

とにかくグーグルで検索をかけ続ける毎日でした。

不安を煽る様に素人では無理!という意見や、委託したほうがいい!という広告も目に入りつつ、見てみると費用は8万円なんかざらにありました。

法務省のホームページに書いてある通りに漏れなく記載、書類を用意しておけば大丈夫、と自分に言い聞かせました。

ビザが必要な本人より、配偶者である私がほぼ書類を用意しました。

私は専業主婦ですが、会社員時代だったら並行しての作成は厳しかったな、と当時の残業っぷりを振り返りました。

何より質問書が一番の課題でしたが、インターネットを見ると、体験談を書かれている方が多かったので非常に参考になりました。

在留資格を得るために、2人の出会った馴れ初めや写真などを晒さなければならないという事実にはとにかくびっくりというか、呆れてしまいました。

他の方はアルバムを作成した、書籍化出来るレベルで記載をしたなどありましたが、結局最初は1年しかもらえないというのはどの話も同じだったので、あまり気合いを入れすぎずに写真を貼り付けて3ページ分に仕上げました。

申請人の国籍国の機関から発行された結婚証明書が必要でしたが、イギリスは日本国内での結婚に対して手続きが不要とのことで証明書の発行がなく、口頭で伝えればいいかな?とも思いましたが入国管理局の方々の仕事ぶりを見ていると、予め書面があった方が良さそうだと思ったので、その旨を記載し書類とあわせて提出しました。

住民税の課税証明書及び納税証明書はちょうど引っ越しをしたタイミングだったので、以前住んでいた場所まで取りに行く手間がありました。

また、妻である私の戸籍謄本も必要でしたが本籍は地方だったので速達で取り寄せをしました。

必要書類をとにかくかき集める日々であっという間でしたが、入国管理局はとにかく混んでいるので申請するのに3時間。

その後、許可がおりて受け取り待ちにも3時間かかりました。また、多くの方同様に1年だけのビザでした。また半年後に行くと思うと気が重いです。

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