2019-08-13

まさかのオーバースティ

over-stay

時は1997年でした。私は27才、事務職をしていました。主人は30才、パキスタン人、自営業でした。

出逢ってから結婚までは一年以内でした。出逢った時は分からなかったのですが、なんと、オーバーステイでした。

堂々と車に乗って、友人が捕まったからと入管にも通うので、まさか、でした。

結婚しよう、と決めてから、先ずは入管へ。別々の部屋にさせられました。待合室も直ぐに別々にさせられました。

ほとんど同時に呼ばれ、名前、出身、両親、渡航歴などを聞かれました。主人との馴れ初めに関しては、とても詳しく聞かれました。

初めて会ったのはどこで、どんな状況下で、どんな言葉で、2回目は、3回目は。出逢ってから結婚までの期間が短いので、偽装結婚の可能性が高いと思われたのでしょう。

主人にもほとんど同じ内容の質問がされました。主人は日本語ができたので通訳も介さずに面接できましたが、友人は通訳が付いたそうです。

二週間ほど経ってもう一度主人だけが呼ばれました。

一か月しても結果が出ないので、痺れを切らした主人が尋ねると、問題あり、とだけ言われ返される事に。

以前、通訳の手伝いをしてあげた、検察の人に話を入れて、やっと動きがあった様です。

会社も入管も上が言わなきゃダメなのと思いました。

因みの友人のケースですが、旦那がパキスタン人です。奥さんは10才年上、離婚歴あり、子供あり(5才)。

彼らの場合、子供が父親として見ているかどうかに重点が置かれ、5才の子供が活躍しました。面接はもちろん、その他の事も彼がいる事で上手くいった様です。

因みに、私の主人のビザがもらえてから2か月後、主人の父親を招待したのですが、父親のビザはおりませんでした。

その時、胃腸科にかかっていたので「病気の事で悩んでいる。父親に会いたい。」といった理由でした。

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