2018-10-29

納税証明書が取れない!!

納税証明書

私はフィリピン人女性と結婚しました。

結婚したのは現地フィリピンでして現地の結婚証明書をもらい日本に帰国しました。

ある程度、日本人配偶者の残留資格の取得方法は知っていました。一応近場の入管に問い合わせると、納税証明書と課税証明書が必要と言われたので、役所に行きました。

しかし私は会社に勤め始めたのが最近で、それまではフィリピンで働いて友人と暮らしていたり、実家で親の面倒を見ていたりしていて、去年分の納税証明書が発行できませんと役所に言われてしまいました。

納税証明書は一年ぐらい税金を納めないと発行できないことを初めて知りました。

役所の人に聞くと発行できない説明書と今現在の納税してあるとわかる物があれば大丈夫との事なので、司法書士の方に作ってもらいました。

入管に現地の結婚証明書、説明書、今の納税の記載書類をもって行きました。そして書類は無事通りました。

入管の人に夫婦であるかどうかの面接の様なものもあり、それらも特に疑われる事なく、無事残留資格証明書を取れました。

一番手間取ったのはやはり納税証明書と課税証明書がもらえなかった事でした。司法書士さんのところまで行くとは思っていなかったので、この点は面倒くさかったですね。

会社からも納税の記載書類を発行してもらうのに少し時間を取らせてしまったので、この辺も面倒でした。

対策としては、前持ってキチンと調べておく必要がありますね。私も一応調べてから役所に行ったのですが、納税証明書と課税証明書がここ最近税を納めただけでは駄目だという事は知りませんでした。

なかなか大変なのはやはり安易な国際結婚をさせないためだと思うので致し方がないのかなと思います。


事務所からのひと言コメント:日本に来て間もないなど、納税証明書が取れない場合は、直近の給与明細でもOKの場合があります。入管から給与明細を出すように言われることもあります。

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