2018-11-13

元行政書士さんの国際結婚の経験談

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日本で今年の夏まで行政書士をしていました。
入管専門です。私自身のケースを。

夫:米国籍
私:日本国籍

婚姻方式:米国方式
家族構成:子供二人→日米両国籍

タイムライン
2011年NZワーキングホリデーで知り合う→婚約→一旦、双方母国へ帰国
2012年私が 米国フィアンセビザ取得
2012年米国方式で婚姻(提出先シアトル日本領事館) 米国で創設的婚姻と同時に氏の変更(夫の姓に変更)
同年 アメリカグリーンカード申請開始
同年 父危篤のため日本へ帰国同時にグリーンカード申請取り下げ(電話と書面)
2013年 夫を日本へ呼び寄せ 在留資格認定証明書交付申請【日本人の配偶者等】
     第一子を妊娠中であったので、母子手帳も添付して申請
同年   認定交付(三年) → 日本入国
同年   子供の出生届を在日米国領事館へ提出 
     合わせてSSNとパスポートの申請

2012年婚姻の日から三年後に、永住許可申請。
一度も日配の更新をせずに永住を取得。

2018年 私のアメリカ永住申請が完了し、家族で渡米
     渡米にあたり、夫が日本を継続的に離れるため再入国の申請。
     しかしながら、再入国の期限の前に在留カードの更新時期がくるので、その時期に一度日本に入国するべきか検討中。

タイムラインから外れますが、めんどくさかった手続き
1.アメリカへの子供の出生届提出一式
  ・提出書類が膨大
  ・締め切りがないのでのびのびになってしまう
2.夫の日本におけるアメリカ大統領選挙の在外選挙登録
3・夫のアメリカ運転免許証の更新手続き(ワシントン州と日本は協定があるので双方の免許証保持者はテストなしで運転が可能)

日本の入管での対応【日配】
・当時の担当者が以前からの知り合いであったため、提出すべき資料に関してアドバイスを頂けた。(例:母子手帳をつけるようにとの指示)
・質問書はタイムライン形式で箇条書き
・添付写真は出会いから(NZワーキングホリデーの頃)の写真をA4に9枚ほど印刷したものを3枚添付

日々の生活で気を付けていたこと
・永住申請を見越して、常に納税、保険、年金に関する資料の準備を念入りに行った
・婚姻の日を起点に永住を出せるタイミングを考えておくと日配更新の手間が省ける

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