インドネシア人女性との婚姻手続き

私の直接の上司のお話しになりますが、その上司はインドネシアの女性と結婚しましたが、日本での婚姻届等の手続きの煩雑に大変ご苦労されておりました。
婚姻届けの提出に進む為の第一関門が「召喚状」と言う書類で、奥さんにされる女性を日本に呼び寄せる為の書類です。
この召喚状は奥さんとなる女性の身分や日本での保証の裏付けとなる物で、この召喚状が全てのスタートになります。
この召喚状を元に、インドネシア側での奥さんになる人が独身者である事の証明を取り、その後ようやく日本に滞在する為の「ビザ」が発行されます。
日本に来日する時には当然入国管理局の審査を受け、ようやく日本に入国できます。
日本に入国後は上司の地元の市役所に行き、日本側での身分証明書の提出等の為に複数回に渡り地元自治体にある入国管理局に出向き、手続きを行っておりました。
非常に煩わしかった事は、入国管理局内でも提出書類に対する修正が非常に多く、しかも窓口を何箇所も盥廻しにされたりした事でした。
更に、窓口の担当者も知らない事もあった様で、言われた通りに記入した書類の再提出も何回か要求されていた様です。
上司の話を聞く限り、どの様な提出書類が必要であるのか、窓口の担当者もきちんと把握していない様で、後から後から追加の書類提出になってしまった様です。
自治体は今後外国人とご結婚される方が増えてくる事を想定し、きちんとしたマニュアルを整備しておく事が必要であると感じました。
結局私の上司の場合は、最初の手続き開始から最終的な「婚姻」に辿り着くのに1年程掛かってしまいました。でも無事結婚出来て良かったと思います。
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