日本人の配偶者等の在留資格を取る中で

日本人の配偶者等の在留資格を取る中で、面倒だと感じた手続きは2つあります。
まず一つ目は、調査書と呼ばれるような紙を提出しなければなりません。それは、妻もしくは旦那になる人との出会いから結婚に至るまでの経歴を事細かに書かなければいけないというものです。
何月何日にどこどこという場所で知り合い、そこから何回かどこかに遊びに行ったりした後に、どこどこで交際を申し込み付き合うことになった、ということや、何月何日に初めて自分の両親と会ってもらったり相手方の両親に会ったこと、なども記載しておいた方がいいと言われていたり。
とにかくより細かく、より具体的な内容を提出用書類に書くことが重要だと言うことですね。
長く交際していると、やや記憶が曖昧になっているところもあり、なかなか何が事実だったかを思い出せなくなることもありますが、入国管理官が何を審査しているか分からないので、それは非常に怖いですし、万が一嘘の記載をしてしまってそれを問われる場面があったとして、きちんと答えることができるのかどうかという不安もありました。
2つ目に、出会ってから今までの2人で撮った写真等あれば提出してほしいというものでした。
これも、今時の若い人達や2人での写真を撮ることが好きな人達であれば、なんの問題もないのでしょうが、あまり普段から写真を撮らない人達からすればかなり厄介な手続きになることは間違いないかと思います。
我々は幸いにも、写真を結構撮っておりましたし、メールも頻繁に行っていたので、それをきちんと提出し、偽装結婚ではないという証明は出来たことかと思いますが、実際にビザ申請しなければ分からない面倒な手続きであったかと思います。
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