2017-06-09

スペイン男性との結婚が決まり

スペイン人男性との結婚が決まり、事前に手続きについてネットで調べたりしていたものの、いざ実際に手続きをするとその煩雑さ改めて大変さを思い知りました。

主人はまず観光目的として来日し、そこから配偶者ビザへの切り替えを行うため、3ヶ月の間に全ての手続きをする必要がありました。まさに時間との勝負です。

まず、驚いたのは揃える書類の多さです。主人の日本人等配偶者資格申請のために、妻である私の戸籍謄本、所得証明、身元保証など多くの書類が必要でした。

戸籍謄本などは役所で発行してもらい、身内に保証人になってもらったり、いろんな協力が必要でした。日本語が得意でない主人のため私が全ての書類を準備していましたが、仕事もしていて忙しく、せめて英語での記入も可能な申請書を主人に書いてもらったりしました。

それから、偽装結婚でないことを証明しないといけなかったことも驚きました。

愛し合って結婚するのになぜ疑われないといけないのか、と少し怒りを覚えましたが、実際偽装結婚で日本に来る人がいるというのだから仕方がないです。

これには申請書や行政機関発行の書類に加えて、2人の交際履歴の証明が必要でした。

私たちは一緒に過ごした時間がトータル1ヶ月ほどしかなく、遠距離恋愛の時間が圧倒的に長かったので、怪しまれるのではないかと心配でした。

そこで、それぞれ保存していたツーショット写真や、なれそめを書いたレポート、スカイプの会話記録、メッセージのやり取りの記録などありとあらゆる証拠を集めて印刷し提出しました。そこまで全てを出す必要はなかったかもしれませんし、プライベートをさらけ出すのは恥ずかしかったですが、それよりも結婚して日本で一緒に暮らしたい思いが強かったので、2人で協力して資料を準備しました。

とにかく時間がかかりますが、2人で力を合わせ、周りの助けも借りながら手続きを完了させることが必要です。

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