18年前の永住権手続き

18年前のこと、外国籍の主人が、永住権を獲得した時の話です。
当時、私と彼は同居していたものの、婚姻関係ではなく、また彼は、前妻とは、まだ夫婦で離婚手続きを進めている真っ最中でした。(私たちは不倫ではなく、すでに前妻とは別居中で、その後の同居ですので、あしからず)。
従って、永住権の申請は、私の出番は限られて、前妻に関わる書類証明書が必要なため、離婚協議中でありながら、永住権のための書類を依頼するためのやり取りに、多少、ギクシャクしながら、交渉したのを思い出します。
当時、勤務していた会社の雇用証明書も、社長を食事に誘い、私と彼と、長々説明をしながら、後日、書類を作って頂いたのを覚えています。
ひとつひとつの書類をゆっくり丁寧に確認しながら、集めることは、普段、慣れない作業であり、時間もかかります。誰か代わりにやっていただければ・・・と考えた時もありました。
金銭的余裕があれば、代行していただける弁護士事務所や行政書士事務所に依頼するのも良いと思います。
申請書類を入国管理局に届けて、面接を待つこと何時間もかかり、書類審査のため、しばらく日数がかかります、ということでした。その間、電話での確認調査、または、素性調査のため自宅まで、監理局の方が、伺うこともあります、と伝えられ、私が同居していると、複雑になって、印象が悪いのでは、と考え、私はしばらく実家に戻り、私の実体を隠すなんてことまでしました。
“永住権”を取るために、思った以上に、神経質だったのです。
晴れて獲得した時は、”やっと”の思いでした。
現在、私たちは、その後、結婚し、子供も生まれました。今は、彼の国に移住し、逆に、私が、VISAを取っています。
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