当初は不認定だった国際結婚

ベトナム人の主人がおり現地に住んでいましたが、結婚3年目に妊娠したのをきっかけに日本移住を決心しました。
在留資格認定証明書を取得するために、法務省のホームページを参考に必要書類を揃えていきました。
必要書類の中に、「質問書」というものがあり、偽装結婚でないことを証明するために、結婚するに至ったいきさつ、渡航期間と回数、会話手段等細かく記さなければなりません。地元の入国管理局で申請をしました。
気を揉めながら3か月待ち、そろそろ入国管理局に問い合わせようかと思った頃、結果が届きました。
「不認定」の結果にショックでした。そして、納得がいきませんでした。
不服がある場合には、入国管理局に問い合わせることができるということで連絡をしたところ、東京の入国管理局まで出頭するよう命じられました。
ちょうど、妊娠7か月の身重でしたが、短期ビザで来日していた主人を連れ、新幹線で往復3時間かけ上京しました。
初めての入国管理局内は、あらゆる国籍の外国人で溢れており、異国な雰囲気でした。かなり待ってから、担当者に呼ばれ、個室で不認定の理由を聞かされました。
それは、「私の渡航期間」と「結婚のいきさつ」の中に記載されている内容に一部矛盾があったのです。
記憶を辿りながら、結婚のいきさつを時系列で記載していたのですが、「この月は、貴方日本にいましたよね?」とパスポートを見れば明らかでした。
結局、入国管理局で責められるようなことはなく、申請を通過するためにどこを修正すれば良いのかアドバイスを受けることができました。
お陰様で8か月かかりましたが、2度目の申請で認定され、晴れて「在留資格認定証明書」を取得することができました。
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