2018-06-20

中国人の妻の結婚までの申請手続き

妻は中国人です。留学で日本に来ていた時に知り合いました。

その後、在留資格期限が切れて入籍前に帰国となりました。そこからが色々な手続きが始まりました。

先ずは、独身証明の取得。戸籍(全部事項証明書)を本籍のある市役所に郵送で申請。2週間で手元に戸籍が届きました。

それをもって、東京九段の法務省の事務所で独身証明書の申請。2週間後に発行された証明書をもって、霞が関の外務省に証明依頼。さらに2週間後に、外務省によって証明された「法務省の発行した独身証明」を六本木の中国大使館で、さらに証明を依頼。

さらに2週間後に法務省の発行した独身証明に外務省が証明し、さらに中国大使館が証明した独身証明の日本国内での手続き完了しました。

で、この証明書をもって訪中!。久しぶりの彼女と一緒に福建省福清市の市役所?にいくも、国際結婚なら福州に申請を出せと言われ、福州に移動。

日本から持って行った独身証明を中国語に翻訳し、パスポートと共に提出したら、婚姻証明(自分&妻用にそれぞれ1冊のパスポートみたいなもの)がもらえました。

この時点で国際的には婚姻関係が成立したとはいわれたが、その後、一人寂しく帰国。日本の役所に婚姻届け(報告)を提出。

この時に、提出先によって必要書類が違うことに吃驚。当然のことだが、中国人の両親の名前を婚姻届けに記入し、提出。役所の職員さんと、難解な漢字と格闘しながらなんとか提出。

で、数週間で本籍に反映されるのを、本籍地の役所に確認しながら1週間くらい待ちました。

5月に手続きを開始してから必要書類及び婚姻関係の成立と、婚姻関係を証明する戸籍が取得できるまでに数か月。そして、そこから入国管理局への在留資格申請。

行政書士さんと相談しながら申請書類を作成。結局入国許可が下りたのは12月。半年にわたる手続きの連続の後、やっと妻と一緒の家での生活が始まりました。

新居の準備も一人。妻の友人にも一緒に家探しに巻き込んだり、とにかく普段は無関係な霞が関の中央官庁にも手続きにいく貴重な経験になりました。

在留資格の申請も2回目からは自分達で出来るようになり楽しく過ごしています。とにかく、必要書類の準備が面倒でした。

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