2018-04-25

ネパール人との結婚

主人はネパール人です。在留資格を得るための配偶者資格を得るまで、苦労しました。

「配偶者の資格を得る」、つまり結婚することが大変でした。周囲の理解はもちろんですが、主人の資料を取り寄せるのに半年かかったのです!

結婚を決めたのは2016年11月。必要な主人の資料は出生証明書と家族関係証明書。まず、取り寄せるためにしたことは、主人が信頼しているという親族にお願いしました。

電話でやり取りはしているものの、ネパール語なのでさっぱりわからず。主人(当時は彼氏)もそれほど焦っている様子はありませんでしたが、2週間、1か月と経つにつれ二人とも焦りが出てきました。

当時は学生ビザで日本にいた主人でしたが3月で切れてしまいます。主人は親族に早く送ってもらうよう何度も催促していました。

そうこうして届いたものはなんとコピー。コピー大丈夫か・・・?と思い、住んでいる市役所へ確認でもっていきましたがもちろんだめ。もう一度やりなおしとなりました。

さらに親族は資料を作成するため役所へ行くための交通費と資料作成でかなり費用が掛かったらしく、3万円ほど送らなくてはいけませんでした。

ネパールで3万円は結構なお値段と思いましたが送りました。そしてまた親族に頼みましたが「ナガリタ」というネパールで個人証明書のようなカードがなければ原本を渡すことができないようで、またこれを送るのに日数がかかりました。

次は親族には頼まず専門機関に主人は頼んでいたようでした。学生として日本に来日するために依頼した専門機関だそうです。

結論から言うとこの専門機関、途中で「もうできない」と、放棄されました。

資料は作成してなんとか日本に届いたのですが届いたものはネパール語。早速区役所へもっていくと「たいてい英語なんですけど・・・」と言われ、急いで主人に英語に訳してもらいましたが自訳ではなく公的機関の訳で、印鑑もないといけないといわれました。

それを伝えたところ放棄となりました。ちなみに資料は日本でいう役所に当たるところで作成するそうです。ここまでくると怒りがわいて、ネパール人に対し不信感だらけとなっていました。

もう、主人がネパールで作成したほうがいいんじゃないか?と思いましたが、次は主人の叔父に頼み、ここでも小さなトラブルがありましたがなんとか確実なものを送ってもらいました。

叔父の交通費などでまた5万送りました・・・。資料の有効期限は大体3か月(6か月?)ですが、切れる前日に役所へもっていき、晴れて結婚となりました。

そこでもらった結婚の証明書で配偶者ビザ取得ができました。5月です。

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